ヘッダーのコピー
ホームページの基本戦略
ヘッダーのコピーへ行く前に、僕自身が書いたホームページ戦略に目を通してみましょう。
私の考えたホームページの基本戦略
この分野は、「今まさに解決したい」と考えている「今すぐ客」であるケースがほとんどなので、無料メルマガへの誘導ではなく、「無料相談」への誘導に繋げたいと考えています。
即ち、サイトに訪問してきた見込み客が、今すぐにでも相談したい!そう思えるサイトに昇華することで、1.サイト訪問 → 2.無料相談(無料診断) → 3.正式依頼 へとスムースに繋げたいと思います。
その為には、顔写真の公開をすることによる安心感の付与、「敷金はよほどのことがない限り返ってくるものなんだよ」という訴求メッセージをトップページヘッダー部に出していくことで、注意喚起をしていきたいと思っています。無料診断フォームを作って、「こういう場合には、敷金は返って来るんだ!」ということを「相談しなくてもわかる」くらいの内容をHP内で出していければと思っています。
と、書いています。
その戦略に基づき、ヘッダーコピーを考えたわけですが、ヘッダーでの訴求メッセージとして、ヒアリングシートには、下記のように書きました。
私の考えたヘッダーコピー
不動産業者にいいように騙されていませんか?
敷金が返ってこない・・・・
敷金が返ってこないだけなく、逆に費用を請求されている・・・
言いたいことも言えず、業者の言われるがままに悔しい思いをしていませんか?
敷金は「預けたお金」です。ほとんどのケースで、返ってくるお金。それが敷金です。しかも、たった1通の書面を出すだけで、敷金全額が返ってくるケースがほとんどです。
敷金問題でお悩みの方は、是非一度お気軽にご相談下さい。あなたにとってきっと良い結果が出ると思います。
※当事務所は、不動産業者との交渉は一切致しません。交渉するまでもなく、書面を出せばほとんどのケースで解決する。それが敷金問題と大騒ぎしているものの実際です。
行政書士 渡邉 徳人
ところが、WEBディレクターと打ち合わせている段階で、「不動産屋への悔しい心情」にフォーカスするよりも、まずは、「敷金は書面1通で返って来る」という経済的メリットにフォーカスした方が、訪問者は反応するのではないかという話になり、ヘッダーコピーの変更をしました。
まずは経済的メリット、そして心情面にまで言及して、サービス申込の為の理由付けをする、というのが敷金返還で困っている方大多数の自然な心境ではないでしょうか。
ヘッダーのコピーとデザイン
そのようなわけで、このようなサイトデザインとキャッチコピーのヘッダーが出来上がりました。
※クリックすると拡大画像が表示されます。